運動器の超音波診断装置(エコー)による診断と治療
運動器(肩、腰、膝など)の診察にエコーを使って、骨だけではなく靭帯や筋肉、神経の疾患を見つけます。痛みの原因や箇所をその場で診断しながら、治療も行います。
私が医師を目指して医学部に在籍していた頃、天才外科医とか救急救命医などがテレビ放映のドラマでは主人公でした。主人公の医師はどんな病気にも精通しており、どんな病気も治してしまうもので、当時の私もこんな医師になりたいと憧れておりました。医師免許を取得して医療に携わるようになり色々な場所で色々な患者様と接してきましたが、何処に行っても腰痛と肩こりはダントツで多い主訴でした。これに対して私は一様に同じ治療をしいましたが、ある日、こんなに症状や部位が違っているのに同じ治療で良いのか?とふと疑問に思いました。自分が憧れていた医師像でどんな病気も解決したいと思う中で、一番多いはずの腰痛や肩こりをきちんと治すことが出来なければいけないという気持ちがふつふつと湧いてきました。そこで、いろんな運動器の治療を行なっている診療を知りました。そこでは今までの診療にさらに超音波装置(エコー)を導入したり、診察方法に工夫を凝らして出来るだけ原因をみつけることが大事である事を知りました。まだまだ、治療方法が完全に解明しているわけでは無いですが、少しでも皆様のお役に立てればと思い日々努力をしています。
歳だからとか、どうせ変わらないからと諦めずに、一緒に痛みに向き合ってみませんか?
むかし子供の頃に一度は聞いたことのある痛みをとる呪文があります。『痛いの痛いの飛んでいけー』。当クリニックで一緒に痛みの紙飛行機を飛ばしてみませんか?
野多目まつおかクリニック
院長 松岡 信秀
野多目まつおかクリニック
院長 松岡 信秀